どんだけ放置気味なの(汗)おこなの?
放置していたSONY VAIO VGC-RA50の改造ネタその2&その3です。
多分このPCを使用されている、改造されたい方には良いネタになるかと。
前回・前々回との比較画像は残しておきます。
というか、一気に水冷化しました!(アホだ)
●水冷化後の本体中 ●水冷化後の本体背面
●加工後の本体中 ●加工後の本体背面
●本体中 ●本体背面
大体加工済みでしたが、アップせず放置しておりました(汗)
説明文は前回のを流用しながらです。
●説明
本来のVGC-RA内部構造をご存知の方は??と思いますが、電源ユニットの位置がおかしいですね。
CPUの上に被さっている電源ユニットを取っ払い、フレームを加工しています。
VGC-RAケースの前半分(M/Bを取り付けるベースでは無い方)側にある、電源ユニット固定フレームを
丸ごと糸鋸&ニッパーで切断しました。
この状態でもケース後ろ半分(M/Bベース側)がありますので強度は十分です。
更に本来CPU冷却ユニットから伸びた12cmファンのある部分に通常のATX電源ユニットを搭載しています。
電源ユニットは玄人志向のKPRW-PT600W+/92(80PLUS Platinum)を使用しています。
この電源ユニットは効率も良いですし、更には奥行きが短いのでこのケースに丁度良い感じです。
玄人志向さんのこのシリーズ(80Plus Platinum&GOLD)はどちらもこの用途にぴったりです。
24pinATX電源ケーブル&8pin 12Vライン、S-ATA電源端子はフレーム後部の隙間から取り出しています。
電源ユニットが小さいので、底面ファン部分から折り返してフレーム後部に回します。
マザーはASUSのMAXIMUSIV GENE-Z+CPUにXeon E3-1290(SandyBridge)の組み合わせです。
この構成ですと、通常のケーブルではS-ATAポートがマザーに対し水平配置の為HDDケージに干渉し
2ポート分しか使用できません。
現状では超小型コネクタ搭載のS-ATAケーブルを使用して、ポートを全て使用できるようにしています。
単品のケーブルのため、\600〜\900/1本位しますのでご注意。
もしS-ATAポートをより簡単に活用したいのであれば同じZ68チップセットでも「ASUS P8Z68-M PRO」など
ASUS廉価版M/Bの様にS-ATAポートがマザーに向かって垂直に配置されているものが良いでしょう。
そしてCPUの冷却はリテールクーラーから簡易水冷タイプのCPUクーラー(Scythe APSALUSII120)
に変更しました!!
本来電源ユニットを固定していたフレーム部分がぽっかり開いているので、その部分にラジエータを
固定できるのでは?と考えて調整してみたところほぼぴったりでした。
内蔵は難しかったので、ラジエーター&12cmファンを外に出し、フレーム部分から水冷ヘッド&ケーブルを
通して固定しています。
これでVGC-RAのケース改造と運用については現行でも通用する形となりましたね!
今後もネタがあったら更新します。
(※)VGC-RA改造で質問がございましたらメールにて。
2013.08.24−SONY VAIO VGC-RA50 Custom