CG作業用に使用しているPCです。
ケースについてはIntellistation Z Pro(6223型)が気に入っていました
ので中身くりぬいてを総入替えしている変わったシステムです。

仕様的にはLGA1366 Corei7を搭載し、メモリも最大、SSD+HDDと
とりあえずあまりコストをかけずに使い勝手を良くするような設計
にしています。

先日まではXeonプロセッサを搭載していましたが、6コアのCorei7が
安価に入手できたためとっとと交換。
ついでにM/Bも別のIntellistationからはじき出されたASUS R3Eに
交換しましたー。

◆Case External
IBM製WSの6223シリーズのケースを流用しています。。
最近、ケース標準のUSB/IEEE1394/Audio端子を改造し、一般的な
マザーボードを搭載できるようにしました。

◆Optical
光学ドライブはメインにPioneer BDR-S07Jを、サブにPanasonic SW-9574を
搭載しています。

本来BDR-S07Jは動画用PCに搭載予定がベイが足りずに押し出されて
こちらに来てしまいました。BD-XL対応ドライブが欲しかったのと、非常に
安かったので購入。
SW-9574は殻付きのDVD-RAMに対応したモデルですね。
最近は余り使用しなくなりましたが、過去の資産的には殻付きDVD-RAMが
まだ残っていますので、使用できるPCは1台くらいは残しておかないとダメな
訳です。
M/BにIDE I/Fが搭載されていないので玄人志向のSATA&IDE I/Fを搭載
して認識させています。

◆CPU
CPUはCorei7 980です。LGA1366対応の6コア/12スレッドCPUです。
CG用にはオーバースペックかと思いましたが、まあいいかと(汗)

◆Motherboard
ASUSのX58搭載マザー「RampageIII Extreme」を搭載しています。
余り物を流用しました。
デザインも良いし性能面でも非が無いので気に入っています。

ただ、ATXよりサイズが大きいため、ワークステーション向けケースでも
拡張スロットが1本使用できません(一番上の×16PCI-E)
ここには上記玄人志向のSATA&IDE I/Fを搭載しています(空きスペース
かつ外への端子が必要ないので)

◆Memory
PC3-10600仕様のCorsair XMS3 DDR3-SDRAMを使用しています。
容量は4GB×6=24GBです
値崩れしたので纏めて増量しました。

ちなみに、32BitOSの宿命としてメモリ認識が最大4GBとなります。
現状実質は3.25GBの認識ですが、余剰分の12..5GBちょっとについてはRAM
DISKを使用してPhotoshop/SAIのテンポラリ領域に設定しています。

RAMDISKは「Gavotte RAMDISK」です。詳しくは以下のURLをご参照・・・
http://www10.atwiki.jp/gavotterd/

◆HDD
現在起動ドライブ(システム用)はPlextor M2Pro PX-256M5Pです。
先日まで128GBモデルを使用していましたが、きまぐれで256GBに。
また、データ用にWesternDigitalのEARS 2TBを搭載。
別のPCで余った物を流用しています。

ちなみに以前はSAS 15000rpmのHDDをシステムに使用していましたが、
RAIDカードのBIOS起動などが遅く、その辺がストレスになりましたので、
SSDに交換しました。

R3Eに限らず、X58系のM/BではMarvellの追加チップ(82E91XX)で
SATA3.0に対応していますが、×1PCI-E接続のため、転送速度の
上限が350〜380MB/sになります(理論上限値は500MB/s)。
ASUSのU3S6のような×4PCI-E接続I/Fでもこのチップを搭載して
いる限りは転送速度が上記程度です。
その為、最近の500MB/sを超えるようなSSDではその能力を生かしきれ
ません。
(例外としてASUS R3E BlackEditionとGigabyte G1ではMarvell 82E92xx
シリーズを搭載し、×4PCI-E接続で500MB/s以上の速度が得られます)

今回たまたま安価に仕入れたHighPoint Rocket640Lを搭載しました。
これはMarvellの82E9230を搭載しているので×4 PCI-E接続となります。
その為、転送速度は最近のSSDにも対応可能です。

◆Video
以前はnVidia Geforce7600GS 256MBとかなり古いものを使用してました。
ファンレス&DualDVIで用途的には良かったのですが、さすがに古いか。
偶然、ワークステーション用のQuadro600を安価に入手できたので、
CG用のPCにはうってつけと交換しました。
DVI+DisplayPort使用でしたが、DisplayPort>DVI変換が付属するので
DualDVI仕様としています。
これに液タブ(Cintiq21UX)とEIZO L997を接続しています。

ファンレスではありませんが暗騒音程度なので気にしてません。

◆Sound
オンボードサウンドがありますが、スピーカーを接続していなかったので、
試しに使ってみたかったUSBスピーカーを接続しています。
USBケーブル1本と左右のスピーカーを繋ぐケーブル2本だけで
すっきりしています。
音質は良いとまで言いませんが、値段とサイズ、機能、接続方式を
考えればかなり良い方かなと。

◆PowerSupply
電源ユニットはCorsair製プラグインタイプ850Wを使用。
80Plus Silverなのでそこそこ高効率です。
このモデルはサイズが大きいのが弱点かなと。

◆ETC

SPEC
CPU Intel Corei7 980 3.33GHz SixCore
(Gulftown Core)
2nd Cache 12MB
MotherBoard ASUS RampageIII Extreme
Chipset Intel X58
Socket Socket1366(LGA1366)
Memory 24GB
(Corsair PC3-10600 4GB×6)
HDD1 256GB SSD
(Plextor M5Pro PX-256M5P
)
HDD2 2.0TB S-ATAII
(WD Caviar WD20EARS)
Video nVidia Quadro600 1GB PCI-E
Optical1 Pioneer BDR-S07J
(BD-XL)
Optical2 Panasonic SW-9574
(DVD Super Multi)
Slot ×16PCI-E×4 ×1PCI-E×2 PCI×1
I/F Keyboard/Mouse×1 USB2.0×6
USB3.0×2 IEEE1394×1 e-SATA×1
Ethernet O/B Intel Gigabit Ethernet
Sound O/B Realtek HD Audio
Case IBM Intellistation Z Pro Case
Display1
WACOM Cintiq 24HD DTK-2400/K0
(24inch 1920×1200 LCD PenTablet)

Dipslay2
Speaker Krator Neso 02 N2-20U03
(USB Speaker)
Printer EPSON PM-G4500
(Network)
PowerSupply Enermax EPM-600AWT
(600W 80PLUS Platinum)
OS WindowsXCE SP3(MSDN)
ETC1 EPSON ES-8000(A3 Flatbed Scannner)
ETC2 HighPoint Rocket640L
(×4 PCI-E SATA3.0 I/F)
ETC3 玄人志向 SATA2EI+IDE-PCIE
(×1 PCI-E SATA&IDE I/F)